アラフィフからのデイシーバス

40代後半からデイシーバスにはまりました。宮城県内の河川で、一年中シーバスを狙っています。

自分にとってベストなロッド

全国的な大雪と寒波。
こんなときは、コーヒー片手にブログ更新が一番!
akkiです。


今回は、タックルについて。
最初は、モアザンエキスパート109MLとヴァンキッシュ4000xgを使っていたのですが。
足場が高いところや遠投したいところではすごくいいのですが。
後方の藪に引っ掛けてしまったり、取り回しに苦労したり・・・。
私のきゃしゃな身体や釣り場、釣りスタイルには合わないと感じました。
そもそも、サーフと二刀流で使えるタックルをと欲張ったのがまずかった。


そこで、急に欲しくなったのがこのロッドでした。


エクスセンスジェノス S92ML/F-3
コアマンの泉さんが監修したとのことで、自分の中ではこれ一択でした。
問題だったのは、入手の困難さ。
売れ残りを探すしかなく、ネットショップではほぼ「品切れ中」でした。
偶然にも、某釣り具店で全国の店舗を探してもらったところ、1点のみあるとのこと。
取り寄せてもらい持ってみると・・・
「なんだ!この軽さと繊細さは!」という驚き。




特徴は、圧倒的な軽さ。
自重は126g。
新たに購入したヴァンキッシュC3000MHGと組み合わせても、300gを切ってしまうという・・・。


実釣してみての感想は、まず、自分の身体や体力にぴったりだということ。
肘への負担がこれまでになく少ないです。
キャスト時は、しなりを利かせて投げる感じで、楽チンです。


そして、ティップの繊細さ。
ショートバイトから小型のベイトに当たる感覚まで全ての情報が手元に伝わってきます。
テクニカルパスファインダーの効果も大きいのでしょうかね。
繊細さゆえ、ベストなルアーウエイトは、14〜22ぐらいかなぁと思います。
私の釣りにはピッタリです。


掛けてからのバラシが少ないのも特徴です。
フッキング時の弾かれ感がとても少ないです。
また、小回りもききます。
70クラスのシーバスであっても、余裕のやりとりでした。


繊細さと感度を大事にしたこのタックルの組み合わせは、私にとっては最高です。
よいタックルに出会うと、たとえ釣れなくても、釣りをするのが楽しくなるものです。
今シーズンも、このタックルで釣りまくりたいと思います。

2.12釣行 2022初シーバス!

ここ1か月、コロナ対応やら追加接種副反応やらで釣りに行けず・・・。
私としては、かなり久しぶりの釣行となりました。


中潮 下げ始め 気温4度です。


お気に入りのタックルで、キャスティングできる幸せを感じつつ。
10投目ぐらいで、コツコツというアタリが!


グッと合わせるとヒット!!
久しぶりのヒットでした。


海が荒れており、下に降りられない状況でなんとかランディング。
繊細なタックルでしたが、ぶち抜きました(汗
(ロッドが折れなくてよかった・・・)


上げてみると、丸々としたコンディションのよい個体でした。
春の訪れを感じさせる美しいシーバス。
これだからやめられませんね!




一晩寝かせて、昆布締め!
ねっとりとして臭みがなく、これは絶品でした。




そして、胃袋、浮き袋、カマのあら炊き。
内臓が美味い!!
煮こごりも最高です。
夏のシーバスは、臭いがきつく捨てちゃうけど、今の時期は美味すぎです。


これまでのコロナ疲れが吹っ飛んだ週末でした。




2022シーズン
今回シーバス1匹(初シーバス)


シーバス&コチ
年間合計1匹

デイシーバスハンターへの道その4 師匠の存在

私は若い頃、基礎スキーをやってました。
上達のポイントは「上手い人の後ろを滑ること」でした。


でも、これって釣りにもあてはまると思います。
シーバス釣りの上達の近道は、上手い人との釣行を繰り返すことです。
自分よりちょっと上手いどころではなく、とことん上手い人です。
毎年、1シーズンに200も300も釣るような、そんな人です。
私にとってその方は、デイシーバス釣りの師匠です。


出会ってからは、ほぼ毎週、隣に立ってシーバス釣りを繰り返してきました。
実に多くのことを学ばせていただきました。


上手い人は、目のつけどころや教え方が違うものです。
「この石の所に立って、あの鉄塔と鉄塔の間は、唯一根掛りがしない」
「フルキャストして10回ぐらい巻いたところから、ボトムを狙える」
「ボトムから50㎝以内を泳がせる感じ」
などなど・・・とても具体的です。


言葉はなくても、ルアーチェンジをする姿や、リールの巻き方、ポイントの見切り方など、その動きからたくさんのことを学ぶことができました。


今シーズンも、師匠からたくさんのことを学びたいと思います。