アラフィフからのデイシーバス

40代後半からデイシーバスにはまりました。宮城県内の河川で、一年中シーバスを狙っています。

あの日から7年・・・

akkiです。
今回は、釣りの話題から離れます・・・


まずは、昨日の午後のこと。
整形外科にて、結局、右肘に注射を打ってもらいました。
エコー画像を見ながらの腱への注射、想像以上に時間がかかり、痛かったです。
今もやたら痛いのですが、今後、効きを期待したいと思います。



さて、今日は、「みやぎ鎮魂の日」です。


地震発生後の、我が家の室内の様子です。
留守にしてましたが、まあ、ひどかったです。




煙が上がっているのは、仙台港の石油コンビナートです。
ときどき爆発しながら、三日三晩以上、燃え続けました。
当時はパニックになり、火が迫ってくると思い、恐怖の毎日でした。
とにかく騒々しく、サイレンの幻聴がしばらく離れなかったのを覚えています。



私が住む多賀城市内でも、7年前のあの日、200名近くの方が亡くなりました。
大きなビルや建物の間に沿って津波が入り込み、大渋滞の幹線道路を襲いました。



多賀城市では、市の3分の1が水没しましたが、我が家は幸いにも高台にありました。
しかし、高台ゆえの被害に見舞われました。


高さ5メートル近くある擁壁が動いたのです。
写真右上のへの字の部分が滑り落ちました。
敷地全体が擁壁側に傾斜してしまっています。




それに引きずられ、敷地のあちこちが崩れました・・・。



幸いしたのは、建築の際に、建築家のアドバイスで、杭を30本ほど打っていたこと。
かろうじて、家は傾きませんでした。



家が上にのっている状態での擁壁工事は難しいらしく、造り直しまで5年かかりました。



今年も2時46分に防災無線のサイレンがなるかと思いますので、黙祷をします。
今日は、心静かに過ごし、また明日から、仕事も釣りも充実させていきます。

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